楽天生命パーク宮城(宮城球場)で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/03/10
産経新聞社
2位:浅村栄斗 57本塁打(西武12本、楽天45本)
2位には、球界トップクラスの打撃技術を誇る右の強打者・浅村栄斗が入った。
浅村は、大阪桐蔭高から2008年ドラフト3位で西武に入団した。高卒2年目からレギュラー格として起用され、13年には打率.317、27本塁打、110打点の成績で最多打点のタイトルを受賞。前年まで1桁にとどまっていた本塁打数も大きく向上させた。
翌14年からは主に「3番・二塁」として打線の中核を担った。特に18年には打率.310、32本塁打、127打点で2度目の最多打点を受賞。リーグ優勝の原動力となった。同年オフには楽天へFA移籍。移籍後もその打棒を遺憾なく発揮しており、19年はキャリアハイの33本塁打、2020年には打率.280、32本塁打、104打点をマークし、高校の先輩にあたる中田翔とのデッドヒートを制して最多本塁打に輝いた。
2021年終了時点の通算成績は、1519試合に出場し、打率.283、1568安打、230本塁打、908打点、71盗塁。楽天では3シーズンで83本塁打を放っており、西武時代の13年から9年連続2桁本塁打を継続している。