楽天生命パーク宮城(宮城球場)で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/03/10
産経新聞社
1位:山﨑武司 89本塁打(中日1本、オリックス1本、楽天87本)
2位以下を大きく引き離してトップに立ったのは、27年間の現役生活を送り、両リーグで最多本塁打を受賞した大砲・山﨑武司だ。
山﨑は、愛工大名電高から1986年ドラフト2位で中日に捕手として入団。90年に外野手へコンバートした。長らくレギュラー定着には至らなかったが、95年に66試合出場ながら16本塁打を放つと、翌96年に大きく飛躍。打率.322、39本塁打、107打点をマークし、最多本塁打もタイトルを受賞した。
98年に一塁へ転向してからも活躍を続けたが、2002年オフにトレードを志願し、オリックスへ移籍。05年からは創設メンバーとして楽天に加入すると、初年度から主に4番を打ち、07年には打率.261、キャリアハイの43本塁打、108打点の成績で39歳にして最多本塁打と最多打点の2冠に輝いた。また、09年にも39本塁打、107打点の数字を残し、指名打者(DH)部門のベストナインを受賞。キャリア晩年を迎えても、衰え知らずのパワーで本塁打を量産した。
通算成績は、2249試合に出場し、打率.257、1834安打、403本塁打、1205打点、14盗塁。うち楽天時代に191本塁打を記録した。