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札幌ドームで最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】

2022/05/06

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産経新聞社



5位:吉川光夫 20勝(日本ハム20勝)


 
 5位は、2012年の最優秀選手に輝いた左腕・吉川光夫。
 
 吉川は、広陵高から2006年高校生ドラフト1巡目で日本ハムに入団。高卒ながらルーキーイヤーから一軍デビューを飾り、完封勝利を含む4勝をマークするなど高い潜在能力を見せつけた。
 
 以降は成績が伸び悩み、苦しいシーズンが続いたが、12年に大きく飛躍を遂げた。同年は、開幕から抜群の安定感を発揮し、14勝5敗、防御率1.71の成績で最優秀防御率のタイトルを受賞。リーグ優勝の立役者となり、最優秀選手にも選出された。
 
 15年にも2桁11勝を挙げるなど存在感を示したが、16年オフに巨人へ交換トレード。19年シーズン途中には日本ハムへ復帰したが、2シーズンでわずか9試合登板にとどまり、21年は西武へ3度目のトレード移籍。22年からは独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスで選手兼投手コーチとして所属している。

 2021年終了時点の通算成績は、219試合(1049回2/3)を投げ、55勝70敗3セーブ3ホールド、745奪三振、防御率3.96となっている。

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