札幌ドームで最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/05/06
産経新聞社
4位:有原航平 23勝(日本ハム23勝)
4位に入ったのは、2021年から米球界に活躍の場を移した有原航平だ。
有原は、広陵高、早稲田大を経て、2014年ドラフト1位で日本ハムに入団。1年目は開幕ローテーションこそ逃したものの、先発の一角として8勝を挙げ、最優秀新人に選出された。
翌16年にはチームで唯一規定投球回に到達し、2桁11勝をマーク。大谷翔平とともに先発の柱を担い、チームの日本一に大きく貢献した。以降は防御率4点台と苦しいシーズンが続いたが、19年に15勝8敗、防御率2.46の成績で最多勝のタイトルを受賞。20年オフにポスティングシステムを行使し、メジャー移籍を果たした。
NPB通算成績は、129試合(836回)を投げ、60勝50敗2セーブ1ホールド、626奪三振、防御率3.74。本拠地での勝利数割合は40%を下回っており、トップ5の中では最も低かった。