札幌ドームで最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/05/06
産経新聞社
2位:武田勝 37勝(日本ハム37勝)
2位は、抜群の制球力を誇った技巧派左腕・武田勝。
武田は、関東第一高、立正大、シダックスを経て、2005年大学生・社会人ドラフト4巡目で日本ハムに入団した。27歳とオールドルーキーだったが、1年目から先発、リリーフ問わず登板を重ね、3年目の08年からは先発に専念。翌09年には2桁10勝を挙げた。
同年から4年連続2桁勝利を記録し、左のエース格となった。特に10年はキャリアハイの14勝、防御率2.41といずれもリーグ上位の好成績をマーク。38歳を迎えた16年シーズンに、チームの日本一とともに11年間の現役生活を終えた。
通算成績は、244試合(1242回2/3)を投げ、82勝61敗1セーブ15ホールド、701奪三振、防御率3.02となっている。