札幌ドームで最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/05/06
産経新聞社
1位:ダルビッシュ有 46勝(日本ハム46勝)
トップは、メジャーリーグの舞台で活躍を続ける最強投手・ダルビッシュ有だ。
ダルビッシュは、東北高から2004年ドラフト1巡目で日本ハムに入団。高卒ながらルーキーイヤーから先発として5勝を挙げると、翌06年には開幕ローテーション入りして2桁12勝をマークした。
同年から6年連続2桁勝利を記録。07年には15勝5敗、210奪三振、防御率1.82で最多奪三振、さらには最優秀選手と沢村栄治賞を受賞した。その後も球界を代表する投手として、数々のタイトルを手にした。09年は同じく15勝5敗、防御率1.73、勝率.750をマークし、最優秀防御率と最高勝率(当時は最優秀投手として表彰)の投手2冠と2度目の最優秀選手を受賞。NPB最終年となった11年には、いずれもキャリアハイとなる18勝、276奪三振、防御率1.44と圧倒的な成績を残して海を渡った。
NPB通算成績は、167試合(1268回1/3)を投げ、93勝38敗1ホールド、1250奪三振、防御率1.99。勝利数のほぼ半数を本拠地で記録した。