札幌ドームで最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/03/07
産経新聞社
1位:中田翔 97本塁打(日本ハム97本)
トップに立ったのは、勝負強い打撃で最多打点を3度受賞している主砲・中田翔だ。
中田は、大阪桐蔭高から2007年高校生ドラフト1巡目で日本ハムに入団した。大きな期待を受けた大器は、3年目の10年に65試合出場で9本塁打を放つなど才能の片鱗を示すと、翌11年に左翼のレギュラーに定着。打率.237ながら18本塁打をマークした。
その後はチームの中心打者へと成長し、14年に打率.269、27本塁打、100打点で初の最多打点を受賞した。16年には不動の「4番・一塁」として25本塁打、110打点を挙げ、チームの日本一に大きく貢献。2020年は、惜しくも受賞こそ逃したものの、最後まで最多本塁打の熾烈なタイトル争いを演じ、最終的にキャリアハイの31本塁打、108打点の成績で3度目の最多打点に輝いた。
昨季はシーズン途中に読売ジャイアンツへ移籍。今季は対日本ハムの交流戦が札幌ドームで予定されており(5月27~29日)、札幌ドーム通算100号まで3本と迫るだけに、古巣での一発が期待される。
2021年終了時点の通算成績は、1495試合に出場し、打率.248、1365安打、264本塁打、957打点、14盗塁となっている。