京セラドーム大阪(大阪ドーム)で最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/05/09
産経新聞社
4位:髙村祐 24勝(近鉄24勝)
4位には、最優秀新人を受賞した右腕・髙村祐が入った。
髙村は、宇都宮南高、法政大を経て、1991年ドラフト1位で近鉄に入団。ルーキーイヤーから開幕ローテーションを掴み、13勝9敗、防御率3.15の成績で最優秀新人に輝いた。
キャリアで2桁勝利を記録したのは同年のみで、負けが先行するシーズンも多かったが、96年から3年連続開幕投手を務めるなどエース格を担った。また、球団合併が決まっていた04年の本拠地最終戦でも、35歳を迎えていた髙村が先発のマウンドに上がった。
通算成績は、287試合(1476回2/3)を投げ、83勝102敗9セーブ、1094奪三振、防御率4.31となっている。