京セラドーム大阪(大阪ドーム)で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/03/10
産経新聞社
1位:タフィー・ローズ 149本塁打(近鉄123本、巨人1本、オリックス25本)
トップに立ったのは、NPBで13シーズンプレーし、本塁打を量産した助っ人砲・タフィー・ローズだ。
ローズは、1996年に近鉄へ加入。加入初年度から27本塁打を放つなど持ち前の長打力を見せると、99年には打率.301、40本塁打、101打点で最多本塁打と最多打点の打撃2冠に輝いた。
さらに2001年には、当時のNPBシーズン記録に並ぶ55本塁打をマーク。打率.327、55本塁打、131打点と圧倒的な打撃成績で、近鉄最後のリーグ優勝の立役者に。自身は最多本塁打と最優秀選手を受賞した。近鉄では在籍した8シーズンすべてで20本塁打以上を記録し、うち4シーズンで40本塁打以上を記録。04、05年は巨人でプレーし、07年にオリックスで再び日本球界へ。すでにベテランの域に入っていたが、同年は打率.291、42本塁打、96打点、出塁率.403で最高出塁率のタイトルに輝き、在籍3シーズンで計104本塁打を放つなど変わらぬ存在感を示した。
NPB通算成績は、1674試合に出場し、打率.286、1792安打、464本塁打、1269打点、87盗塁。通算本塁打数では、外国人選手のNPB最多記録を誇っている。