DAZN、8月度「2021 プロ野球月間最優秀バッテリー賞」の候補バッテリーを発表
2021/09/08
スポーツチャンネル「DAZN(ダゾーン)」は7日、8月度「2021 プロ野球月間最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」の候補バッテリーを発表した。
昨季に引き続き実施されるDAZN特別協賛の「月間賞」。選考委員は、セ・リーグが多村仁志氏、パ・リーグは中村紀洋氏が務めている。DAZNの公式Twitter(@DAZN_JPN)では、ユーザーによる投票形式でセ・パ両リーグのバッテリーを「月間賞」として選出する。
セ・リーグ候補バッテリー
柳裕也ー木下拓哉(中日ドラゴンズ)
バッテリー賞の常連が今月も安定のノミネートとなった。柳は期間中3試合21イニングを投げて防御率0.43、リーグトップの20奪三振と圧巻のピッチングを披露。木下は10試合でマスクを被り、ドラゴンズの扇の要として投手陣を支えた。
秋山拓巳ー梅野隆太郎(阪神タイガース)
秋山は期間中3試合18イニングを投げて防御率0.00、16奪三振。8月23日の中日戦ではリーグトップに並ぶ9勝目を挙げて虎の「柱」としての真価を示した。梅野は期間中6打点で打率.255。再び首位浮上を目指しチームをけん引している。
大瀬良大地ー坂倉将吾(広島東洋カープ)
このバッテリーで期間中3試合20イニングを防御率0.90、14奪三振と圧巻のパフォーマンスを披露。大瀬良は8月27日の阪神戦で自身4連勝を挙げて6勝目を飾り、後半戦に向けて復調をアピールした。坂倉は期間中3本塁打、11打点、打率.324と好調の打撃で存在感を示した。
パ・リーグ候補バッテリー
上沢直之ー清水優心(北海道日本ハムファイターズ)
このバッテリーは初のノミネート。上沢は期間中3試合20.2回を投げて防御率1.74、22奪三振をマークした。7年目の清水は8月22日の楽天戦で適時打を放つなど地道な貢献で存在感をアピールした。
山本由伸ー若月健矢(オリックス・バファローズ)
山本は期間中2試合18回を投げて防御率0.50、19奪三振を記録。8月27日のソフトバンク戦では圧巻の完封で11勝目、自身8連勝を挙げた。期間中7戦でマスクを被った若月は打率.250。首位快走の中で正捕手争いからも目が離せない。
千賀滉大ー甲斐拓也(福岡ソフトバンクホークス)
昨年の年間最優秀バッテリー賞を受賞したバッテリーが堂々の復活ノミネートとなった。千賀は期間中2戦2勝、13回を投げて15奪三振、防御率0.00。甲斐は期間中全試合でマスクを被りチームを鼓舞。首位猛追へ上昇気流に乗っている。