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あの5人組のアイドルもソフトバンクVに貢献!? 柳田ら選手登場曲で背中を後押し

9月17日、圧倒的な力を見せつけて、2年連続17度目のペナント制覇を達成したソフトバンク。ファンには広く知られているが、そのソフトバンクにはアイドルグループ「ももクロ」のファンが多い。登場曲に彼女たちの楽曲を使用したことで、選手も背中を押された?

2015/09/21

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登場曲を併用するトリプルスリー柳田

 パリーグ優勝を果たした、ソフトバンクには勝利の女神が……。
 
 その女神とは、5人組のアイドルユニット・ももいろクローバーZ(通称:ももクロ)。昨年まで3年連続で紅白出場を果たし、国立競技場や日産スタジアムでのライブも成功させた、日本を代表する女性アイドルグループだ。
 
 彼女たちのファンは、武士を意味する“モノノフ”と呼ばれるが、ソフトバンクには、このモノノフを公言する選手が少なくない。
 
 その代表格が今季、トリプルスリー達成を確実なものにしているスラッガー柳田悠岐だ。
 
 ももクロのメジャーデビューシングル『行くぜっ! 怪盗少女』に乗って、バッターボックスに登場! その歌詞の通りに、相手投手のボールを“狙い撃ち”して、9月18日現在、打率.365、32本塁打、96打点をマークしている。
 
 その噂を聞きつけたももクロは、今年4月にヤフオクドームで開催したファンクラブ会員限定のライブで、柳田のユニフォームを着用。チームの公式Twitter(@HAWKS_official)が「本人、めちゃ喜んでます!」とつぶやき、ファンの間で話題をさらった。
 
 場面によっては同じく人気曲の『DNA狂詩曲(ラプソディ)』(ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が楽天時代に使用)で登場するなど、楽曲を使い分けるほどの熱の入りよう。トリプルスリー達成当確の裏に、ももクロの存在アリだ。
 
 その柳田以外にも、投手の千賀滉大や、昨シーズン最多安打のタイトルに輝いた中村晃が、ももクロの楽曲でマウンドやバッターボックスに立っている。
 
【今季“ももクロの楽曲”を使用している選手】
◆千賀 滉大(投手)
『CONTRADICTION』
 
育成選手から這い上がり、今季唯一の登板となった8月18日のオリックス戦で7回を投げ、無失点。見事に今季初勝利を挙げた。
 
◆中村晃(外野手)
『LINK LINK』
 
176安打を記録した昨シーズンは最短安打のタイトルを獲得。今季は121試合に出場、打率.297、1本塁打、36打点をマーク(9月18日現在)。ちなみに昨年は『PUSH』を登場曲に使用していた。

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