トヨタ自動車・和田佳大(わだけいた)とは。「源田2世」の可能性秘める俊足堅守のショートストップ【ドラフト2021】
2021/09/24
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2021年プロ野球ドラフト会議を10月11日に控え、今年もドラフト候補選手たちに大きな関心が寄せられている。そこで弊サイトでは、特に注目を集める選手に焦点を当て、経歴、プレースタイルなどに迫っていく。今回は、社会人野球・トヨタ自動車の和田佳大内野手。
和田は、鹿児島情報高、中京大を経て、昨年からトヨタ自動車でプレーする満24歳の右投左打の内野手。身長167センチ、体重65キロ。(トヨタ自動車野球部のHPより)
鹿児島情報高時代の甲子園出場経験はないが、中京大では俊足巧打の遊撃手として3年時に大学日本代表候補に選出。4年間で愛知大学野球連盟記録に肉薄する通算122安打を放った。
卒業後は、社会人野球の強豪・トヨタ自動車に入社。1年目からレギュラーを掴み、先輩に当たる源田壮亮(現埼玉西武ライオンズ)と同じ「9番・遊撃」で都市対抗デビューも果たした。
打撃面ではやや課題を残しているが、スピードと堅守を誇る守備力はトップクラス。藤岡裕大(現千葉ロッテマリーンズ)、源田の系譜を次ぐトヨタ自動車出身のショートストップだ。
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