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中日・山井大介、今季でドラゴンズ一筋20年のプロ生活に幕「持っている以上の力が出せた」

2021/09/30

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 中日ドラゴンズは30日、山井大介投手が今季限りで引退すると発表した。
 

 
 山井は、神戸弘陵高、奈良産業大、河合楽器を経て2001年ドラフト6巡目で中日に入団。ルーキーイヤーから31試合に登板し6勝を挙げ頭角を現すと、その後も中継ぎ、先発問わずあらゆる場面で活躍した。

 2007年の日本シリーズ(対日本ハム)では、日本一に王手をかけた第5戦でダルビッシュ有との投げ合いで8回までパーフェクトピッチング。9回は岩瀬仁紀投手が三人で抑え、史上初の継投での完全試合を達成し、球団53年ぶりの日本一へと導いた。
 
 ドラゴンズ一筋の球界最年長投手は、プロ生活20年間で、335試合に登板。62勝70敗20セーブ2ホールド、866奪三振、防御率3.75の成績を残している。※9月30日時点
 
 山井は球団を通じて「ドラゴンズ球団、歴代の監督、コーチ、スタッフ、自分に携わってくれたすべての人に感謝しています。ファンの皆さんのたくさんの声援のおかげでマウンド上では自分の持っている以上の力が出せたと思います。20年間、本当にありがとうございました」とコメントしている。
 
 
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