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筑波大学・佐藤隼輔(さとうしゅんすけ)とは。2年時に大学日本代表入りした完成度No1サウスポー【ドラフト2021】

2021/10/01

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 2021年プロ野球ドラフト会議を10月11日に控え、今年もドラフト候補選手たちに大きな関心が寄せられている。そこで弊サイトでは、特に注目を集める選手に焦点を当て、経歴、プレースタイルなどに迫っていく。今回は、首都大学野球連盟・筑波大の佐藤隼輔投手だ。
 

 
 佐藤は、市立仙台高から筑波大に入学した左腕(左打)。身長182センチ、体重82キロ。(筑波大野球部のHPより)

 仙台高時代は、甲子園には届かなかったが、最後の夏にエースとして快進撃を支え、宮城県大会ベスト8に進出。好左腕としてプロからも注目を集めていたが、大学進学を決断した。
 
 筑波大では、初登板を果たした1年秋にいきなり3勝、25イニング無失点の鮮烈デビュー。主戦となった2年時には大学日本代表にも選出され、リリーフとして全試合に登板した。その後も結果を残し続けていたが、集大成となる今年は、春季リーグでやや不調気味に。迎えた秋季リーグでは、開幕戦のマウンドで自己最速を更新する152キロを計測するも、無念の負傷降板。右脇腹の肉離れと診断され、今後の登板が絶望視されている。
 
 一線級の速球に加え、切れ味鋭いスライダー、チェンジアップを織り交ぜ、打者を圧倒。制球力やマウンド捌きも抜群で、ドラフト1位指名が有力だが、直近のけがの影響がやや懸念されている。

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