西武、多和田真三郎と大窪士夢に戦力外通告 最多勝右腕は今年も復活できず
2021/10/05
埼玉西武ライオンズは5日、多和田真三郎投手、大窪士夢投手の2選手に、来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。
多和田は中部商、富士大を経て、2015年ドラフト1位で西武に入団。2018年には16勝を挙げ、リーグ最多勝をマークした。しかし翌19年は1勝6敗と調子を崩すと、9月には頻脈性不整脈を診断されるとともに自律神経失調症を発症し、シーズン終了後の契約更改を保留。2020シーズン中の7月30日に再び支配下選手として契約するも、1軍登板はなく、今季は育成契約を結んでいた。
大窪は、北海高から2018年育成選手ドラフト2位で入団。3年目の今季はファームで16試合に登板し、防御率3.58の成績を残したが、支配下昇格には至らなかった。
【2021年版】埼玉西武ライオンズ 現役引退 戦力外通告 自由契約 退団選手一覧
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