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2004年三冠王・松中、ホークスを退団へ

2015/09/29

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福岡ソフトバンクホークスの松中信彦が10月2日をもって退団し、他球団での現役続行をめざすことが福岡ソフトバンクホークス公式ツイッターより発表された。

ツイッターには「ファンの皆さんには感謝しかない。でも、自分はボロボロになるまで現役にこだわりたい。」と松中選手のコメントも紹介されている。

松中は、新日鉄君津時代にアトランタオリンピック野球日本代表に選出され、全日本の4番を担い銀メダル獲得に貢献。同年ドラフト2位で当時のダイエーホークスに指名を受け入団した。99年にレギュラーに定着すると、123試合に出場して、打率.268ながら23本塁打をマークし、ダイエーの初優勝・初の日本一に貢献した。

その後も、中心選手として常勝ホークスを支えた。2004年には打率.358、44本塁打、120打点で三冠王に輝いた。
しかし、2010年以降はケガや故障なども重なり、打撃不振に陥り、また若手選手の台頭もあり、出場機会が激変していた。

今季は、9月下旬に昇格。27日のロッテ戦では2年ぶりの先発となったが結果が出ず、昇格後は7打数無安打だった。



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