大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » プロ野球最新情報 » ソフトバンク » 福岡ソフトバンクホークス、3年ぶり日本シリーズ進出

福岡ソフトバンクホークス、3年ぶり日本シリーズ進出

パリーグのクライマックスシリーズファイナルステージ第6戦、4対1で福岡ソフトバンクホークスが北海道日本ハムファイターズを下し、4勝3敗で日本シリーズ進出を決めた。これで日本シリーズはリーグ王者の福岡ソフトバンクホークス対セリーグレギュラーシーズン2位の阪神タイガースの対戦となった。第1戦は、25日(土)より甲子園球場で行われる。

2014/10/20

text By



 パリーグのクライマックスシリーズファイナルステージ第6戦は20日、ヤフオクドームで行われ、4対1で福岡ソフトバンクホークスが北海道日本ハムファイターズに勝利、このシリーズ4勝3敗として、3年ぶり15度目の日本シリーズ進出を決めた。

 雌雄を決する一戦は、ホークス・大隣、ファイターズ・上沢が先発。
 先制したのはホークス。4回に明石が二塁打で出塁すると、続く内川が先制のタイムリー。その後松田の併殺打でチャンスはついえたかに見えたが、吉村のタイムリーで2対0とリードする。そして、5回にはポストシーズン経験豊富な細川が日本ハムの二番手の鍵谷からホームラン。3対0と突き放した。そして、8回にも1点追加し、4対0とリードする。

 大隣は、2回以外は毎回走者を許したものの、コントロールを重視しストレートと変化球をうまく織り交ぜて、好調・ファイターズ打線を冷静に打ち取っていった。結局、7回を6安打99球にまとめ、8回は五十嵐、9回はサファテと、勝利の方程式で逃げ切った。

 苦しみながらも、4勝3敗で勝ち上がったホークス。すでに今季限りで退任する秋山監督のためにも、負けられないシリーズだった。
 一方の日本ハムも、今季限りで引退する稲葉と一試合でも多く試合をするためにも、是が非でも勝ち進みたいという思いで臨んだシリーズ。お互いの気持ちのぶつかり合いが、このシリーズをより白熱したものにした。

 ホークスは2011年以来、3年ぶりの日本シリーズ進出。このときは、落合監督率いる中日ドラゴンズと対戦し、4勝3敗で日本一に輝いている。阪神との日本シリーズでの対決は2003年以来となる(4勝3敗で王貞治監督率いるホークスが、星野仙一監督率いる阪神タイガースを退けた)。

 今年の日本シリーズは、リーグ王者の福岡ソフトバンクホークス対セリーグレギュラーシーズン2位の阪神タイガースの対戦となった。第1戦は、25日(土)より甲子園球場で行われる。

 

 



error: Content is protected !!