楽天・池田駿が現役引退 巨人から20年途中にトレード移籍の左腕「この場を借りて御礼を言いたい」
2021/11/01
東北楽天ゴールデンイーグルスは1日、池田駿投手が今シーズンをもって現役引退することとなったと発表した。
池田は、新潟明訓高、専修大、ヤマハを経て、2016年ドラフト4位で読売ジャイアンツに入団。1年目から主にリリーフとして33試合に登板するなど存在感を放った。20年開幕直後には、トレード移籍で楽天に加入。同年は21試合に登板したが、今季は一軍での登板機会に恵まれなかった。
通算成績は、83試合(79回2/3)を投げ、2勝3敗5ホールド、58奪三振、防御率3.95となっている。
♢池田駿投手のコメント
「5年という短いプロ野球人生でしたけど、2球団でお世話になり、いろいろな方と出会い、貴重な経験をさせていただきました。ジャイアンツの時、初先発の相手が楽天イーグルスだったので、勝手に縁を感じていました。イーグルスはいいピッチャーが多く、皆さん優しく接してくださり、本当に感謝しかありません。
一軍ではなかなか投げられず、有名ではない自分のことを各地まで応援しに来てくださったファンの皆さんにこの場を借りて御礼を言いたいです。
5年間、本当にありがとうございました。」
【2021年版】東北楽天ゴールデンイーグルス 現役引退 戦力外通告 自由契約 退団選手一覧