オリックス・山本由伸が投手4冠、吉田正尚が打撃2冠! 盗塁王は史上初の4人同時受賞に…2021年NPB個人タイトルホルダーは?<パ・リーグ編>
2021/11/02
最優秀防御率(規定以上)
最優秀防御率は、脅威の防御率1.39をマークした山本由伸投手(オリックス)が2年ぶり2度目の受賞を果たした。今季もエースとして圧巻の投球を披露。特に後半戦は防御率0点台と圧倒し、25年ぶりリーグ優勝の原動力となった。2位は防御率2.51で宮城大弥投手(オリックス)、3位は防御率2.81で上沢直之投手(日本ハム)となった。
山本由伸 防御率1.39
宮城大弥 防御率2.51
上沢直之 防御率2.81
最多勝
最多勝は、18勝を挙げた山本が初受賞。シーズン序盤はやや勝ち星が伸び悩んだが、5月28日ヤクルト戦から連勝街道に乗り、シーズン最終戦となった10月25日楽天戦で球団新記録となる15連勝を達成した。2位は13勝でチームメイトの宮城、3位は12勝で上沢となった。
山本由伸 18勝
宮城大弥 13勝
上沢直之 12勝
最高勝率(規定以上)
最高勝率も、勝率.783をマークした山本が初受賞。今季は5月終了時点で5敗を喫していたが、その後は破竹の15連勝でシーズン成績を18勝5敗とした。2位は勝率.765で宮城、3位は勝率.714で小島和哉投手(ロッテ)。
山本由伸 勝率.783(18勝5敗)
宮城大弥 勝率.765(13勝4敗)
小島和哉 勝率.714(10勝4敗)
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