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オリックス・山本由伸が投手4冠、吉田正尚が打撃2冠! 盗塁王は史上初の4人同時受賞に…2021年NPB個人タイトルホルダーは?<パ・リーグ編>

2021/11/02

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首位打者(規定以上)

 首位打者は、打率.339をマークした吉田正尚外野手(オリックス)が2年連続2度目の受賞を果たした。後半戦には相次ぐ故障離脱があったが、規定打席には到達。今季も卓越した打撃技術でチームを牽引し、25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。2位は打率.309で森友哉捕手(西武)、3位は打率.301で杉本裕太郎外野手(オリックス)となった。
 
吉田正尚  打率.339
森友哉   打率.309
杉本裕太郎 打率.301

最多本塁打

 本塁打王は、32本塁打を放った杉本が初受賞。30歳を迎えた右の大砲候補が、遂に才能開花。4番打者として打線を支え、本塁打のタイトルに輝いた。2位は29本塁打でブランドン・レアード内野手(ロッテ)、3位は28本塁打で柳田悠岐外野手(ソフトバンク)。
 
杉本裕太郎      32本塁打
ブランドン・レアード 29本塁打
柳田悠岐       28本塁打

最多打点

 打点王は、96打点を挙げた島内宏明外野手(楽天)が初受賞。今季は打率こそやや低迷したものの、中軸として例年以上の長打力を発揮。1打点差で自身初の打撃タイトルを手にした。2位は95打点でレアード、3位は83打点で杉本となった。
 
島内宏明       96打点
ブランドン・レアード 95打点
杉本裕太郎      83打点

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