日米通算記録だと3投手がNPBトップ10相当…NPB、通算登板数ランキングトップ10【プロ野球歴代最高記録】
2021/11/06
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レギュラーシーズンが終了した2021年のプロ野球。昨季は新型コロナウイルス感染拡大の影響で120試合制となったが、坂本勇人内野手(巨人)の2000安打、宮西尚生投手(日本ハム)の前人未到350ホールドなどの通算記録が達成された。今季も田中将大投手(楽天)と西勇輝投手(阪神)のNPB通算100勝、栗山巧外野手(西武)の2000安打などが達成。さらなる記録更新にも期待がかかっている。
今回も、各カテゴリのNPB歴代最高記録ランキングトップ10を紹介していく。第12回は、通算登板編(成績は2021年11月4日終了時点)。
ここまではNPB通算試合登板記録を見てきたが、ここでは日米通算記録に目を向けてみよう。
参考記録ではあるが、日米通算に範囲を広げると、岡島秀樹(815試合登板)がNPB歴代8位に値する数字となった。
岡島は、メジャー挑戦前に巨人、日本ハムで計439試合に登板。その後はMLB、NPBの球団を渡り歩いた。MLBではワールドチャンピオンを経験したレッドソックス、アスレチックスで計266試合登板。NPB復帰後はソフトバンク、DeNAに所属し、3シーズンで110試合に登板した。
また、7位・五十嵐亮太(906試合登板)は、NPB歴代4位相当となり、9位・藤川球児(811試合登板)は、順位を1つ上げることとなった。
<参考>
五十嵐亮太
NPB通算823試合登板(NPB歴代7位)
MLB通算83試合登板
日米通算906試合登板(NPB歴代4位相当)
岡島秀樹
NPB通算549試合登板
MLB通算266試合登板
日米通算815試合登板(NPB歴代8位相当)
藤川球児
NPB通算782試合登板(NPB歴代9位)
MLB通算29試合登板
日米通算811試合登板(NPB歴代8位相当)
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