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【10・11月月間MVP】セは史上初ルーキーの同月投打受賞 パは山本が4連続受賞(伊藤将司、牧秀悟、山本由伸、近藤健介)

2021/11/09

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パ・リーグ

 パの投手部門は、2021年6月度、7、8月度、9月度に続き、月間MVP賞4連続受賞となるオリックス・山本。10月度4試合に先発登板し、リーグトップタイの3勝を挙げ、リーグトップの32奪三振、リーグ2位の防御率0.84の成績を残した。25日には、自身の連勝を球団新記録となる15まで伸ばし、25年ぶりのリーグ優勝に導く大きな原動力となった。

◇山本由伸投手コメント(球団公式HPより)
「(4回連続での受賞について)まずはシーズンを完走することが目標だったので、最後の1ヶ月までいい状態で野球ができたということにとても嬉しさを感じています。1勝1勝が全員で勝ち取った勝利なので、そこに喜びを感じますね。シーズン終盤に優勝争いをすることが僕自身初めてでしたし、1試合1試合の重みをとても感じてできたのでいい経験になったと思います。そういう中でも楽しむことを忘れずに思い切ってできました。
 
(印象に残っているのは)シーズン最終戦ですね。最後の1試合はとても大切な1勝だったので印象に残っています。僕は、チームメイトや裏方のみなさんに支えてもらって、なんとかできていると思うので、本当に全員に感謝しています。まだまだCS、日本シリーズと続きますので、全力で楽しむことを忘れず、勝利に向かって思い切り投げたいと思います。日本一を取るつもりでがんばります!」
 

 パの打者部門は、意外にも10年目で初受賞となった日本ハム・近藤。10月度は23試合に先発出場し、安打(27)、二塁打(9)、塁打(44)、出塁率(.422)でリーグトップ、打率(.351)でリーグ2位の好成績を残した。
 
◇近藤健介外野手コメント(球団を通じて)
「縁がない賞だと思っていたので、素直にうれしく思います。17年の調子が良い時にこの賞に届かず、これで獲得できなかったら無理だなと思っていたので、少しびっくりしています。今年はチームとしてなかなか得点を取れなかったので、もう少し得点に貢献できる打撃をこのオフに突き詰めていきたいです」

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