(DeNA・野手編)2021年プロ野球、各球団の助っ人外国人選手の今季を振り返る オースティンがリーグ屈指の成績、ソトは契約延長に
2021/11/13
タイラー・オースティン
ポジション:外野手
投打:右投右打
今季成績:107試合、打率.303、113安打、28本塁打、74打点、1盗塁、OPS1.006(出塁率.405+長打率.601)
来日2年目となったオースティン。昨季は相次ぐ故障の影響で65試合の出場となったが、攻守に強いインパクトを残した。
今季はコロナ禍で来日が遅れ、入国、2週間の隔離期間終了後、4月中旬にソトと揃ってすぐさま一軍へ昇格した。調整期間はほとんどなかったが、持ち前の打棒を遺憾なく発揮。東京五輪でも米国代表として戦い、指名打者(DH)部門のベストナインに選出された。後半戦も変わらぬ存在感を放ったが、シーズン最終盤に左ふくらはぎの肉離れで登録抹消。惜しくも規定打席に届かず打撃タイトルは逃したが、中心打者としてリーグ屈指の成績を残した。