【日本シリーズ2021展望】20年ぶりの日本一目指すヤクルト、25年ぶりの頂点狙うオリックス…チーム投手成績・打撃成績比較と注目ポイントは?
2021/11/18
ヤクルト
打率.254(リーグ3位)
1196安打(リーグ3位)
142本塁打(リーグ2位)
70盗塁(リーグ2位)
596四死球(リーグ1位)
OPS.730、出塁率.333+長打率.397(リーグ1位)
1試合平均4.37得点(リーグ1位)
オリックス
打率.247(リーグ1位タイ)
1160安打(リーグ1位)
133本塁打(リーグ1位)
50盗塁(リーグ5位)
475四球(リーグ6位)
OPS.690、出塁率.312+長打率.378(リーグ4位)
1試合平均3.85得点(リーグ3位)
同じくリーグが違うため参考値にはなるが、打撃成績ではヤクルトに軍配が上がった。今季本塁打王に輝いた村上宗隆内野手、33本塁打を放った山田哲人内野手を筆頭に一発攻勢を見せ、本塁打数、得点数は12球団トップ。リーフオフマンとして台頭した塩見泰隆外野手やホセ・オスナ内野手、ドミンゴ・サンタナ外野手の助っ人勢、青木宣親外野手、川端慎吾内野手、中村悠平捕手ら経験豊富な選手たちの活躍も光り、抜け目のない打線を形成している。
一方のオリックスも、打率、安打数、本塁打数ではリーグトップの数字。打撃2冠(首位打者・最高出塁率)に輝いた吉田正尚外野手、今季大ブレイクを果たした本塁打王・杉本裕太郎外野手の主軸は、ヤクルト打線にも引けを取らない。また、主に1、2番を打つ福田周平内野手と宗佑磨内野手、高卒2年目の紅林弘太郎内野手、ベテランの安達了一内野手、T-岡田外野手もシーズンを通して強い存在感を放っていた。