巨人、育成・山下航汰と来季契約を結ばないと発表 2019年にはイチロー以来の高卒新人ファーム首位打者
2021/11/19
読売ジャイアンツは19日、育成選手の山下航汰外野手と来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。
山下は、健大高崎高から2018年育成選手ドラフト1位で巨人に入団。2000年11月15日生、身長174センチ体重83キロ、右投左打の外野手だ。ルーキーイヤーには、高卒新人ながら、90試合に出場し、打率.332、本塁打7、打点40の成績でファーム首位打者を獲得。高卒新人選手としてはイチロー(1992年)以来3人目、イースタン・リーグでは史上初の快挙だった。
しかし、今季はファームで打率.226、1本塁打、6打点、OPS.640(出塁率.338+長打率.302)と結果を残せず。11月1日には自由契約選手として公示されており、育成選手として再契約が有力視されていたが、来季は他球団へ活路を求めることとなった。
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