【結果速報】ヤクルトが連日の大接戦制し日本一に王手! ベテラン石川雅規が6回1失点で勝利投手、サンタナ&オスナの助っ人野手も活躍【日本シリーズ2021】
2021/11/24
<SMBC日本シリーズ2021第4戦 ●オリックス 1-2 ヤクルト○>(24日、東京ドーム)
東京ヤクルトスワローズとオリックス・バファローズによる「SMBC日本シリーズ2021」第4戦(4戦先勝)が24日、ヤクルトの主催球場となる東京ドームで行われ、ヤクルトが2-1で連日の1点差ゲームを制し、日本一に王手をかけた。
ヤクルトはプロ20年目のベテラン・石川雅規、オリックスは高卒5年目の新鋭・山﨑颯一郎が先発。ともに初回から安打の走者を背負ったが、後続を断って無失点の立ち上がりを見せた。
試合が動いたのは2回、ヤクルトは先頭の5番ドミンゴ・サンタナが甘く入った速球を完璧に捉え、ライトスタンドへソロホームラン。前日の決勝弾に続く2試合連続の一発で先制点をもたらした。
援護点をもらったヤクルト・石川は、持ち味の制球力と緩急自在の投球で打者を翻弄。3回から3イニング連続三者凡退に打ち取った。一方のオリックス・山﨑颯は、ピンチを背負いながらも粘りを見せて追加点を許さず。ともに前半5回を投げ切った。
反撃に転じたいオリックスは6回、2死から1番・福田周平が安打で出塁。2番・宗佑磨もフルカウントから一、二塁間を破る安打で続くと、ヤクルトの右翼手サンタナが打球をファンブル。処理をもたつく間に一塁走者・福田が一気にホームを陥れ、ミスに乗じて試合を振り出しに戻した。
しかしヤクルトはその裏、オリックスのリリーフ陣を捉える。2番手・増井浩俊に対して2死から5番ドミンゴ・サンタナの四球、続く中村悠平の安打でチャンスを拡大。7番ホセ・オスナは代わった比嘉幹貴の変化球をしぶとくセンター前に運び、勝ち越しのタイムリーヒット。すぐさまリードする展開を作った。
リードを守り切りたいヤクルトは、7回から必勝リレーを敢行。石山泰稚、清水昇が無失点で繋ぎ、1点差のまま迎えた最終回も守護神スコット・マクガフが抑え、大接戦をものにした。
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