（巨人・野手編）2021年プロ野球、各球団の助っ人外国人選手の今季を振り返る　期待のスモーク＆テームズは途中退団に

2021/12/17

baseballchannel

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ゼラス・ウィーラー

ポジション：内野手
投打：右投右打
今季成績：121試合、打率.289、111安打、15本塁打、56打点、3盗塁、OPS.837（出塁率.358＋長打率.479）

　来日7年目のシーズンを終えたウィーラー。昨季はシーズン途中に楽天から移籍すると、持ち味の打撃面に加えて内外野をこなすユーティリティー性を発揮し、チームのリーグ優勝に貢献した。
 
　今季は「6番・一塁」で開幕スタメンを掴み、好スタートを切っていたが、約1週間でコロナウイルス陽性判定を受けて登録抹消。しかし、急ピッチで一軍復帰を果たすと、その後も打撃好調を維持した。後半戦には調子を落とす時期もあったが、最終的にキャリアハイの打率.289、7年連続の2桁となる15本塁打をマーク。シーズン通して打線の潤滑油となっていた。