(阪神・投手編)2021年プロ野球、各球団の助っ人外国人選手の今季を振り返る 2年連続セーブ王のスアレスはメジャー挑戦へ
2021/12/21
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ロベルト・スアレス
投打:右投右打
今季成績:62試合(62回1/3)、1勝1敗42セーブ、58奪三振、防御率1.16、WHIP0.77
来日6年目のシーズンを終えたスアレス。阪神に加入した昨季は、シーズン途中からクローザーを担い、25セーブで最多セーブのタイトルに輝いた。
今季は、開幕から絶対的守護神として君臨。5月には12試合で9セーブ、防御率0.00をマークし、月間MVPにも選出された。その後も抜群の安定感を維持。最終的にキャリアハイの62試合登板、42セーブ、防御率1.16、WHIP0.77と圧巻の数字を叩き出し、2年連続の最多セーブを受賞。最後まで優勝争いを繰り広げたチームの屋台骨となった。また、シーズン終了後にはメジャー移籍が決定。来季は世界最高峰の舞台に挑む。