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(阪神・投手編)2021年プロ野球、各球団の助っ人外国人選手の今季を振り返る 2年連続セーブ王のスアレスはメジャー挑戦へ

2021/12/21

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ラウル・アルカンタラ

投打:右投右打
今季成績:24試合(59回1/3)、3勝3敗6ホールド、48奪三振、防御率3.49、WHIP1.16

 来日1年目のアルカンタラ。韓国プロ野球(KBO)で最多勝を獲得した右腕は、阪神でも先発ローテーションの一角として大きな期待を受けた。
 
 5月16日読売ジャイアンツ戦でNPBデビューを果たし、6回5失点ながら来日初登板初勝利を記録。翌月には4試合を投げ、1勝ながら防御率1.78と実力の一端を示した。しかし、その後は不安定な投球が目立ち、後半戦から救援へ回ったが、シーズン終盤には勝ちパターンの一角に定着。高い順応性を見せ、最終的に24試合登板(7先発)、3勝3敗6ホールド、防御率3.49をマークした。
 

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