千葉ロッテ、最速167キロ右腕タイロン・ゲレーロを獲得 井口監督も期待「コントロールもしっかりとしている」
2021/12/20
Getty Images
千葉ロッテマリーンズは18日、タイロン・ゲレーロ投手の入団が決まったと発表した。
コロンビア出身のゲレーロは、身長203センチ、体重112キロ、30歳の右腕。2016年にサンディエゴ・パドレスでメジャーデビューを果たし、18年には、マイアミ・マーリンズで60試合に登板した。MLB通算成績は113試合の救援登板で、2勝5敗15ホールド、防御率5.77、111奪三振、WHIP1.66となっている。
メジャーでの登板では、投球のほとんどが速球。そのスピードは平均99マイル(約159キロ)を誇った。2018年8月には、エンダー・インシアーテ(アトランタ・ブレーブス)に対し、104マイル(約167キロ)をマークしたことでも話題となった。変化球は、主にスライダーを操る。
○ゲレーロ投手コメント
「マリーンズのために投げられる機会にとても感謝しています。日本の素晴らしい野球ファンとの時間、また、美しい文化に触れられることを非常に楽しみにしています。マリーンズが優勝するために全力でプレーします」
○井口資仁監督コメント
「後ろの方で期待しています。スピードボールが魅力のピッチャー。コントロールもしっかりとしている。背が高く角度のあるボールを投げるので、打者は凄く速く感じると思います」
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