(オリックス・野手編)2021年プロ野球、各球団の助っ人外国人選手の今季を振り返る ジョーンズが代打の切り札に
2021/12/23
スティーブン・モヤ
ポジション:外野手
投打;:右投左打
今季成績:106試合、打率.229、13本塁打、47打点、1盗塁、OPS.634(出塁率.261+長打率.373)
来日4年目のシーズンを終えたモヤ。昨季は46試合出場ながら、自己最多の12本塁打、38打点をマークするなど存在感を示した。
今季は「4番・一塁」で開幕スタメンを掴むと、シーズン序盤は高打率を残した。夏場以降は確実性を欠く時期が続いていたが、最終盤に持ち味の長打力を発揮。最終的にキャリアハイの106試合出場、打率こそ.229と低迷したが、13本塁打と能力の一端を示した。ポストシーズンでは、日本シリーズからベンチ入りを果たし、第1戦で起死回生の代打同点本塁打を放つ活躍を見せたが、今季限りでの退団が有力視されている。