(ヤクルト・野手編)2021年プロ野球、各球団の助っ人外国人選手の今季を振り返る オスナ&サンタナが日本一に大きく貢献
2021/12/25
ホセ・オスナ
ポジション:内野手
投打:右投右打
今季成績:120試合、打率.258、121安打、13本塁打、60打点、3盗塁、OPS.694(出塁率.293+長打率.401)
来日1年目のオスナ。メジャーでも高いコンタクト率を誇っており、日本向きの打者と下馬評も高かった。
4月23日の中日ドラゴンズ戦でNPBデビューを飾ると、高打率を維持して山田哲人、村上宗隆とともにクリーンアップを形成。7月には月間打率.442、3本塁打をマークし、打線の潤滑油となった。後半戦は一転して苦しい時期が続いたが、最後まで一塁のレギュラーとして出場を続け、120試合出場、打率.258、13本塁打、60打点をマークした。迎えたポストシーズンでは7番に打順を下げたが、日本シリーズにかけて少しずつ調子を取り戻し、最終第6戦では猛打賞の活躍で日本一に大きく貢献した。