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広島の“歴代最強”キャッチャー5人。カープ球団史を彩る正捕手の系譜は?

2023/08/28

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産経新聞社



西山秀二(にしやましゅうじ)

投打:右投右打
身長/体重:174センチ/87キロ
生年月日:1967年7月7日
経歴:上宮高
ドラフト:1985年ドラフト4位
 

 
○ベストナイン:2回(1994、96年)
○ゴールデングラブ賞:2回(1994、96年)
○オールスターゲーム出場:2回(1994、96年)
 
 「一本足打法」で広角に安打を量産。捕手として高い総合力を備えた。南海ホークス(現ソフトバンク)でプロ生活をスタートさせ、高卒2年目の1987年途中にトレードで広島に加入した。93年に持ち味の打力を武器にレギュラーを獲得すると、96年には打率.314のハイアベレージをマーク。同時期のセ・リーグで古田敦也、谷繁元信ら歴代屈指の名捕手がキャリア全盛期を迎えていた中、ベストナインとゴールデングラブ賞を2回(ともに1994、96年)受賞した。
 
 広島での通算成績は、1203試合出場、打率.243、714安打、50本塁打、282打点、36盗塁となっている。

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