横浜DeNAの“歴代最強”キャッチャー5人。ベイスターズ球団史を彩る正捕手の系譜は?
2023/08/28
産経新聞社
谷繁元信(たにしげもとのぶ)
投打:右投右打
身長/体重:176センチ/81キロ
生年月日:1970年12月21日
経歴:江の川高
ドラフト:1988年ドラフト1位
○ベストナイン:1回(1998年)
○ゴールデングラブ賞:1回(1998年)
○オールスターゲーム出場:6回(1993、97-2001年)
※横浜在籍時のみ。中日時代にゴールデングラブ賞5回受賞。オールスター6回、第1回WBCに出場。
同シリーズの中日編でも名を連ねた名捕手。高卒1年目から一軍で出場機会を掴むと、球団名変更(横浜大洋ホエールズ→横浜ベイスターズ)となった93年からレギュラー格として起用された。96年には打率.300(規定以上)をマークするなど打撃面でも成長。迎えた98年も14本塁打を放つなど攻守にチームを牽引し、38年ぶり日本一の立役者に。自身は初のベストナインとゴールデングラブ賞に輝いた。
横浜時代の通算成績は、1417試合出場、打率.248、1002安打、103本塁打、462打点、20盗塁となっている。