オリックスの“歴代最強”キャッチャー5人。球団史を彩る正捕手の系譜、バファローズレジェンド捕手たちの成績は?
2022/01/20
新人王に輝いた強打者
藤田浩雅(ふじたひろまさ)
投打:右投右打
身長/体重:175センチ/82キロ
生年月日:1961年10月3日
経歴:御殿場西高-関東自動車
ドラフト:1982年ドラフト3位
○新人王(1984年)
○ベストナイン:1回(1984年)
○ダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞):1回(1984年)
強肩強打で鳴らした藤田。入団2年目に98試合出場ながら打率.287、22本塁打を放ってブレイク。攻守に渡る活躍でリーグ優勝の原動力となり、ベストナインとダイヤモンド賞、さらには新人王に輝いた。同年から3年連続2桁本塁打を記録。89年には故障の影響もあって中嶋聡にレギュラーの座を譲ったが、外国人投手の先発時には、数多くスタメンマスクを被っていた。
チーム在籍時の通算成績は、685試合出場、打率.237、428安打、72本塁打、272打点、4盗塁となっている。