オリックスの“歴代最強”キャッチャー5人。球団史を彩る正捕手の系譜、バファローズレジェンド捕手たちの成績は?
2022/01/20
球界屈指の強肩捕手
中嶋聡(なかじまさとし)
投打:右投右打
身長/体重:182センチ/82キロ
生年月日:1969年3月27日
経歴:鷹巣農林高
ドラフト:1986年ドラフト3位
○ベストナイン:1回(1995年)
○ゴールデングラブ賞:1回(1989年)
○オールスターゲーム出場:5回(1989-91、95-96年)
※オリックス(阪急)在籍時のみ。西武時代にオールスター1回出場。
NPB最長タイとなる29年間の現役生活を送った球界屈指の強肩捕手。2021年には指揮官としてチームを25年ぶりのリーグ優勝に導いた。高卒3年目の1989年にレギュラーの座を掴むと、強肩を活かした守備面が高く評価され、ゴールデングラブ賞を受賞。その後も司令塔としてチームを支え、95年のリーグ優勝、96年のリーグ連覇と日本一に欠かせない存在となった。
チーム在籍時の通算成績は、900試合出場、打率.242、601安打、47本塁打、254打点、24盗塁となっている。