オリックスの“歴代最強”キャッチャー5人。球団史を彩る正捕手の系譜、バファローズレジェンド捕手たちの成績は?
2022/01/20
低迷期支えた司令塔
日高剛(ひだかたけし)
投打:右投左打
身長/体重:182センチ/90キロ
生年月日:1977年8月15日
経歴:九州国際大付高
ドラフト:1995年ドラフト3位
○オールスターゲーム出場:5回(2000-02、06-08年)
パンチ力を秘めた打撃に定評のあった日高。1999年に台頭すると、長らく不動の正捕手として君臨した。2002年に初の2桁12本塁打、08年にはキャリアハイの打率.269、13本塁打をマーク。攻守に渡って存在感を放ち、低迷するチームの屋台骨となった。
チーム在籍時の通算成績は、1417試合出場、打率.236、928安打、77本塁打、427打点、10盗塁となっている。
今回挙げた5人以外にも、球団の礎を築いた日比野武や1950年代の正捕手・山下健、現在は横浜DeNAベイスターズでプレーする伊藤光らも活躍を見せた。