千葉ロッテの“歴代最強”キャッチャー5人。球団史を彩る正捕手の系譜、マリーンズレジェンド捕手たちの成績は?
2022/01/22
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チーム一筋18年の司令塔
醍醐猛夫(だいごたけお)
投打:右投右打
身長/体重:181センチ/80キロ
生年月日:1938年11月15日
経歴:早稲田実
○オールスターゲーム出場:4回(1965、68-69、71年)
チーム一筋18年を貫いた醍醐。高卒1年目からいきなり正捕手を担うと、翌年以降は出場機会を減らしていたが、64年に攻守に渡る活躍を見せ、再びレギュラーへ返り咲いた。パンチ力を秘めた打撃でもインパクトを残し、2桁10発を放った71年には、2試合にかけてプロ野球タイ記録となる4打席連続本塁打を記録。74年には一軍バッテリーコーチを兼任し、24年ぶりの日本一へ貢献した。
通算成績は、1775試合出場、打率.234、1132安打、81本塁打、472打点、50盗塁となっている。