千葉ロッテの“歴代最強”キャッチャー5人。球団史を彩る正捕手の系譜、マリーンズレジェンド捕手たちの成績は?
2022/01/22
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ノーサイン捕球でも知られた名捕手
袴田英利(はかまだひでとし)
投打:右投右打
身長/体重:174センチ/80キロ
生年月日:1955年8月13日
経歴:自動車工-法政大
ドラフト:1977年ドラフト1位
○オールスターゲーム出場:2回(1982、85年)
堅実な守備が持ち味の袴田。法政大時代には江川卓の女房役も務めた。プロ5年目の82年に頭角を現すと、84年からはメイン捕手として起用。当時のエース・村田兆治の登板時には、ほとんどノーサインで捕球し、名バッテリーで数多くの勝ち星を手にした。90年には、選手兼任コーチとして後進育成にも尽力。同年、村田の引退とともに現役生活に幕を下ろした。
通算成績は、911試合出場、打率.231、519安打、38本塁打、231打点、9盗塁となっている。