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千葉ロッテの“歴代最強”キャッチャー5人。球団史を彩る正捕手の系譜、マリーンズレジェンド捕手たちの成績は?

2022/01/22

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「史上最大の下剋上」達成した扇の要


里崎智也(さとざきともや)
投打:右投右打
身長/体重:175センチ/94キロ
生年月日:1976年5月20日
経歴:鳴門工-帝京大
ドラフト:1998年ドラフト2位
○ベストナイン:2回(2006-07年)
○ゴールデングラブ賞:2回(2006-07年)
○オールスターゲーム出場:7回(2005-07、09-12年)
○ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場:1回(2006年)
○北京オリンピック出場(2008年)

 堅守強打を誇った里崎。2003年に台頭すると、しばらくは橋本将との併用が続いたが、06年に打率.264、キャリアハイの17本塁打を放ってベストナインを受賞し、正捕手の座を手にした。その後は、第1回WBC、北京オリンピックと国際大会の舞台も主力として出場。10年には「史上最大の下剋上」と呼ばれたレギュラーシーズン3位からの日本一に大きく貢献した。また、守備面ではNPB最少となる捕逸19個(捕手として1000試合出場以上の選手が対象)とブロッキング技術も際立っていた。
 
 通算成績は、1089試合出場、打率.256、890安打、108本塁打、458打点、6盗塁となっている。

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