千葉ロッテの“歴代最強”キャッチャー5人。球団史を彩る正捕手の系譜、マリーンズレジェンド捕手たちの成績は?
2022/01/22
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高い盗塁阻止率誇る強肩キャッチャー
田村龍弘(たむらたつひろ)
投打:右投右打
身長/体重:172センチ/81キロ
生年月日:1994年5月13日
経歴:光星学院高
ドラフト:2012年ドラフト3位
○ベストナイン:1回(2016年)
○オールスターゲーム出場:2回(2016-17年)
強肩を武器に高い盗塁阻止能力を誇る現ロッテの正捕手格。高卒3年目の15年にレギュラーへ定着すると、翌16年には打率.256、リーグトップの盗塁阻止率.429と攻守に高い貢献度を見せ、ベストナインを受賞した。その後も扇の要として活躍を続けていたが、20年以降は故障の影響もあって出場機会が減少。22年は巻き返しを図るシーズンとなる。
2021年終了時点の通算成績は、841試合出場、打率.227、490安打、17本塁打、220打点、19盗塁となっている。
今回挙げた5人以外にも、稀有な外国人捕手としてベストナインを受賞したチャーリー・ルイスや、強打を誇った谷本稔らも存在感を放った。