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ソフトバンクの“歴代最強”キャッチャー5人。球団史を彩る正捕手の系譜、ホークスレジェンド捕手たちの成績は?

2022/01/24

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数々の伝説残した三冠王

野村克也(のむらかつや)
投打:右投右打
身長/体重:175センチ/85キロ
生年月日:1935年6月29日
経歴:峰山高
○最優秀選手(MVP):5回(1961、63、65-66、73年)
○首位打者:1回(1965年)
○本塁打王:9回(1957、1961-68年)
○打点王:7回(1962-67、72年)
○ベストナイン:19回(1956-68、70-73、75-76年)
○ダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞):1回(1973年)
○オールスターゲーム出場:20回(1957-68、70-77年)
※ソフトバンク(当時南海)在籍時のみ。西武時代にオールスター1回出場。

 歴代最強捕手の名声を博す戦後初の三冠王。1954年にテスト生として入団し、初の本塁打王に輝いた57年以降は「4番・捕手」として圧倒的な打撃成績を残し、球界を席巻した。61年から8年連続本塁打王、62年から6年連続打点王のタイトルを戴冠。特に65年には打率.320、42本塁打、110打点をマークし、戦後初の三冠王(打率、本塁打、打点)に輝いた。70年からは選手兼任監督に就任。73年にはチームをリーグ優勝に導くなど指揮官としての手腕も発揮した。
 
 チーム在籍時の通算成績は、2827試合出場、打率.279、2813安打、645本塁打、1940打点、116盗塁となっている。

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