ソフトバンクの“歴代最強”キャッチャー5人。球団史を彩る正捕手の系譜、ホークスレジェンド捕手たちの成績は?
2022/01/24
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海を渡った最強キャッチャー
城島健司(じょうじまけんじ)
投打:右投右打
身長/体重:182センチ/89キロ
生年月日:1976年6月8日
経歴:別府大付高
ドラフト:1994年ドラフト1位
○最優秀選手(MVP):1回(2003年)
○ベストナイン:6回(1999-2001、03-05年)
○ゴールデングラブ賞:7回(1999-2005年)
○オールスターゲーム出場:8回(1997-2001、03-05年)
○アテネオリンピック出場(2004年)
※ソフトバンク(ダイエー)在籍時のみ。阪神時代にゴールデングラブ1回受賞、オールスター1回出場。MLB時代に第2回WBC出場。
日本人捕手として唯一MLB移籍を果たした城島。非凡な打撃センスで高卒3年目の1997年に打率.308(規定以上)、15本塁打を放ってブレイク。その後は工藤公康、武田一浩らベテラン投手からの教えも活かし、攻守において球界を代表するキャッチャーへと成長した。03年には「ダイハード打線」の中軸として打率.330、34本塁打、119打点と圧巻の数字を残し、日本一の立役者に。自身は最優秀選手(MVP)に輝き、05年オフに海を渡った。
チーム在籍時の通算成績は、1117試合出場、打率.299、1206安打、211本塁打、699打点、63盗塁となっている。