日本ハムの“歴代最強”キャッチャー5人。球団史を彩る正捕手の系譜、ファイターズレジェンド捕手たちの成績は?
2022/01/26
強打が魅力の“攻撃型捕手”
髙橋信二(たかはししんじ)
投打:右投右打
身長/体重:182センチ/90キロ
生年月日:1978年8月7日
経歴:津山高
ドラフト:1996年ドラフト7位
○ベストナイン:1回(2009年)
○ゴールデングラブ賞:1回(2009年)
○オールスターゲーム出場:3回(2004、07、09年)
※ベストナイン、ゴールデングラブ賞は一塁手部門での受賞。
攻撃面での貢献度が際立った“打てる捕手”。2003年に頭角を現すと、翌04年には打率.285、キャリアハイの26本塁打を放つなど打撃で強烈なインパクトを残した。08年以降は一塁手、指名打者(DH)での起用が増加。リーグ優勝を果たした09年には、主に「4番・一塁」として打率3割をクリアし、ベストナインとゴールデングラブ賞に輝くなど新境地を開拓した。
チーム在籍時の通算成績は、801試合出場、打率.272、715安打、79本塁打、392打点、21盗塁となっている。
今回挙げた5人以外にも、強打を武器に中軸を務めた山本八郎や、堅実なプレーで2009、12年のリーグ優勝を支えた鶴岡慎也らも活躍を見せた。