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西武の“歴代最強”キャッチャー5人。球団史を彩る正捕手の系譜、ライオンズレジェンド捕手たちの成績は?

2022/01/28

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黄金期築いた名キャッチャー

伊東勤(いとうつとむ)
投打:右投右打
身長/体重:181センチ/84キロ
生年月日:1962年8月29日
経歴:熊本工-所沢高
ドラフト:1981年ドラフト1位
○ベストナイン:10回(1985-88、90-92、97-98、2002年)
○ゴールデングラブ賞:11回(1985-88、90-92、94-95、97-98年)
○オールスターゲーム出場:16回(1984-98、2002年)

 西武一筋22年を貫き、黄金期を築いた名キャッチャー。1984年に主力となると、翌85年には打率.258、13本塁打、盗塁阻止率.392と攻守に強い存在感を放ち、リーグ優勝の原動力となった。20年近くチームの正捕手を担い続け、その間にリーグ優勝12回、日本一6回を達成。キャリア晩年には一軍総合コーチを兼任し、指導者としての経験も積んだ。
 
 通算成績は、2379試合出場、打率.247、1738安打、156本塁打、811打点、134盗塁となっている。

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