西武の“歴代最強”キャッチャー5人。球団史を彩る正捕手の系譜、ライオンズレジェンド捕手たちの成績は?
2022/01/28
リーグ連覇の立役者となったMVP男
森友哉(もりともや)
投打:右投左打
身長/体重:170センチ/85キロ
生年月日:1995年8月8日
経歴:大阪桐蔭高
ドラフト:2013年ドラフト1位
○最優秀選手(MVP):1回(2019年)
○首位打者:1回(2019年)
○ベストナイン:3回(2018-19、21年)
○オールスターゲーム出場:4回(2015、18-19、21年)
リーグ3連覇の立役者となった現西武の正捕手。圧倒的な打力で高卒1年目から指名打者(DH)、外野のポジションで出場を重ねた。キャッチャーがメインとなった18年には攻守ともに結果を残し、初のベストナインを受賞。翌19年には3番打者として打率.329、23本塁打、105打点と圧巻の成績でリーグ連覇の立役者に。自身は最優秀選手(MVP)、首位打者などに輝いた。チームとして最下位からの王座奪還を目指す22年も、中心選手としてチームを牽引したい。
2021年終了時点の通算成績は、824試合出場、打率.294、817安打、94本塁打、411打点、23盗塁となっている。
今回挙げた5人以外にも、球団の礎を築いた日比野武、1960年代〜70年代前半の低迷期を支えた宮寺勝利らも活躍を見せた。