ヤクルトの“歴代最強”ファースト5人。球団史を彩る正一塁手の系譜、スワローズレジェンド選手たちの成績は?
2022/01/30
トーマス・オマリー
投打:右投左打
身長/体重:185センチ/89キロ
生年月日:1960年12月25日
経歴:モンターズビル高-ジャイアンツ-ホワイトソックス-オリオールズ-レンジャーズ-エクスポズ-メッツ
○最優秀選手(MVP):1回(1995年)
最高出塁率:1回(1995年)
ベストナイン:1回(1995年)
○オールスターゲーム出場:1回(1996年)
※ヤクルト在籍時のみ。阪神時代に首位打者1回、最高出塁率3回、ゴールデングラブ賞1回受賞。オールスター2回出場。
わずか2シーズンの在籍ながら、強烈なインパクトを残したオマリー。同一リーグの阪神で確かな実績を残し、1995年にヤクルトへ加入した。同年は「4番・一塁」として打率.302、31本塁打、出塁率.429の成績で日本一の原動力となり、自身は最優秀選手(MVP)と阪神時代から4年連続となる最高出塁率のタイトルを受賞。翌年も打率3割をクリアするなど結果を残していた。
チーム在籍時の通算成績は、252試合出場、打率.308、272安打、49本塁打、184打点、9盗塁となっている。