巨人の“歴代最強”ファースト5人。球団史を彩る正一塁手の系譜、ジャイアンツレジェンド選手たちの成績は?
2022/02/03
産経新聞社
中畑清(なかはたきよし)
投打:右投右打
身長/体重:183センチ/80キロ
生年月日:1954年1月6日
経歴:安積商-駒沢大
ドラフト:1975年ドラフト3位
○ゴールデングラブ賞:7回(1982-88年)
○オールスターゲーム出場:6回(1981-85、88年)
“絶好調男”の愛称でファンからも人気を博した中畑。1979年に正三塁手となり、同年から8年連続2桁本塁打(通算9度)を記録。81年シーズン途中からはファーストを主戦場とした。一塁守備の評価も高く、翌82年から7年連続ゴールデングラブ賞を受賞。キャリア晩年まで主力として活躍を続け、87年には打率.321のハイアベレージでリーグ優勝の原動力となった。
通算成績は、1248試合出場、打率.290、1294安打、171本塁打、621打点、70盗塁となっている。