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広島の“歴代最強”ファースト5人。球団史を彩る正一塁手の系譜、カープレジェンド選手たちの成績は?

2022/02/05

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産経新聞社



新井貴浩(あらいたかひろ)


投打:右投右打
身長/体重:189センチ/102キロ
生年月日:1977年1月30日
経歴:広島工-駒沢大
ドラフト:1998年ドラフト6位
○最優秀選手(MVP):1回(2016年)
○本塁打王:1回(2005年)
○ベストナイン:2回(2005、16年)
○オールスターゲーム出場:6回(2002、05、07、15-17年)
○ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場:1回(2006年)
※広島在籍時のみ。阪神時代に打点王1回、ゴールデングラブ賞1回受賞。オールスター2回、北京オリンピック出場。

 計20年間の現役生活を送った新井。2000年に16本塁打を放ち三塁のレギュラー格となると、03年から2シーズンは一塁をメインに出場。再びサードに主戦場を移した05年には本塁打王(43本)を受賞した。07年オフには阪神へのFA移籍を決断したが、キャリア晩年の15年にチームへ復帰。初年度から主に「4番・一塁」として結果を残し、16年には打率.300、19本塁打、101打点をマーク。チームを25年ぶりリーグ優勝に導き、自身はリーグ最年長の39歳で最優秀選手(MVP)に輝いた。
 
 チーム在籍時の通算成績は、1501試合出場、打率.260、1336安打、233本塁打、804打点、22盗塁となっている。

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