ジャパンの4番・鈴木誠也が傑出。杉本裕太郎は歴史的遅咲き打者 セイバーメトリクスの視点で過去の打撃ベスト10を振り返ろう ~2021年編~
2022/02/08
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DELTA Dousaku
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産経新聞社、DELTA・道作
タグ: 2021, 2021年, DELTA, NPB, wOBA, wRAA, コラム, シーズン, ジェフリー・マルテ, スポーツ, セ・リーグ, セイバーメトリクス, タイラー・オースティン, データから見る, パ・リーグ, プロ野球, ランキング, リーグ平均, レオネス・マーティン, 中村奨吾, 丸佳浩, 佐野恵太, 個人成績, 割合, 勝利換算, 吉田正尚, 坂倉将吾, 山田哲人, 岡本和真, 島内宏明, 平均比, 打撃, 打撃10傑, 打撃ベスト10, 打撃成績, 杉本裕太郎, 村上宗隆, 柳田悠岐, 栗原陵矢, 桑原将志, 森友哉, 浅村栄斗, 牧秀悟, 荻野貴司, 近藤健介, 鈴木誠也
本企画はNPB過去年度の打撃ベスト10を眺め、往事の野球を今の視点から振り返り楽しんでもらおうというものだ。ただベスト10は従来の打率ではなく、セイバーメトリクスにおける総合打撃指標wRAA(※1)を採用する。これはリーグ平均レベルの打者が同じ打席をこなした場合に比べ、その打者がどれだけチームの得点を増やしたかを推定する指標だ。この視点で振り返ることで、実は過小評価されていた打者がわかるということもあるかもしれない。